【登山超初心者】の藻岩山体験

山菜取りと小さい時小学校の行事で登らされたくらいしか山登りっぽい記憶がない人間が書いてます。

 

 

2022年7/3。気温30℃。

今回ほぼ初の登山を「藻岩山」にした理由は、

ある程度標高があって登り耐えがありそう(登ったことないくせに笑)で、

初心者でも登りやすいという理由からです。

 

コースはこちらのサイトに書かれているのを参考にしました。

https://mt-moiwa.jp/feature/climb/

 

今回は、「慈恵会病院コース」で登山しました。

植物の写真を撮りたい!みたいのが大きな目的でもあるので、

小林峠を検討してたのですが、

あまり人が来ないコースらしく、熊に遭遇しやすいとかいう話を聞いたこともあり、

今回は初心者も登りやすいという「慈恵会病院コース」にしました。

 

Googleマップ登山口までの道がよくわからなかったので、とりあえず「慈恵会病院」まだ行く方法をGoogleマップで調べたらバスの時間と乗るバスが出てきました。

 

まずは地下鉄東西線円山公園駅まで行き、

円山公園側に歩くとバスターミナルがありました。

f:id:zizi_bell:20220703195506j:image

ここから乗って、「慈恵会病院」で降ります。

調べたら、循環円10,11,12,13,どれも「慈恵会病院前」に停車するみたいです。

 

「慈恵会病院前」のバス停で降りて、

すぐ目の前にGrabel?という黒い建物の植物屋さんがあって、

ほぼ隣にセイコーマートがあります。

 

この看板がある道

f:id:zizi_bell:20220703195755j:image

をまっすぐ山側に歩く(5分程度)と登山口まで行けました。

f:id:zizi_bell:20220703200108j:image

 

人がいて安心した笑

 

絶対に熊に遭遇したくないので、

「これほど他の人間の存在のありがたさを節々と感じる事はなかなかない」

というくらい、ホッとした気持ちになりました。

 

ワクワクしながら、暑さを覚悟して登山開始、

登って割とすぐに生命力に満ちた巨木がありました。思わずパシャリ。

f:id:zizi_bell:20220703201826j:image

5分に一度くらいの頻度で、後ろから走って登ってくる人や、頂上から降りてくる人がいました。

 

街で人とすれ違う度に、

「こんにちは」

と挨拶する人は、子供でもない限り、さほど多くはないと思っていますが、

 

この山ですれ違う人はほぼ皆「こんにちは」と言ってくれる。

なんだか不思議だ。

と、思っていたら、前読んだ本

https://www.amazon.co.jp/NATURE-FIX-自然が最高の脳をつくる―最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方-フローレンス・ウィリアムズ/dp/4140817186/ref=asc_df_4140817186_nodl?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=295660575483&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=16705428671080377070&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=m&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=20636&hvtargid=pla-525566548003&psc=1&th=1&psc=1&dplnkId=3f7590ac-1904-45b5-878f-2d88cc089e72#

 

「自然に触れる事で人間は共感能力が向上し、人間関係が円滑になりやすくなる」

 

という研究結果が書かれていたことを思い出しました。

「本来人間が持っている能力が、自然にいくことで回復する」のかもしれません。

 

登り続けていると、段々と急になってきて、Apple Watchを見ると、

歩き続ける限り常に心拍数が160を超えていて172くらいになったりもしました。

初心者コースとはいえ、侮れぬ…。(これが真夏の登山というやつか・・・)

暑いのもあって滝のように汗もかいていました。

2Lのペットボトル持ってきててよかった〜。

 

しかし、心を折られるほどキツいみたいな事はなく、

登山客に「ちょうどいい山」と言われる所以が分かってきた気がしました。

 

時期的な問題か、標高の問題か、コースによるものなのかわかりませんが、

目新しい植物はさほど見つけられなかったです。

 

タイムは片道で1時間20分前後でした。

 

ものすごく暑くて疲れましたが、達成感はすごいです。

そして、原生林はとても美しいですね。

熊は怖いけど、その怖さと向き合いながらもまた登りたいと思えるほど、

山の魅力を知ることができてよかったです。

熊のことをもっと勉強して、警戒しつつ山登りを楽しんでいきたいですね。